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23歳から映画の業界に入り、埼玉県川口市SKIP CITYにてハイビジョンの映画制作手法を先駆的に習得する。
大学院時代に初監督した短編映画「サクラ、アンブレラ」がTSSショートムービーフェスティバルIV「グランプリ」、おくりびとの脚本家・小山薫堂氏が審査員を務める山形国際ムービーフェスティバル2008「準グランプリ(部門最高賞)」と「船越英一郎賞(最優秀俳優賞)」 W受賞の他、多数の映画祭で受賞される。
短編2作目「ほわいと。ポーズ」にて米国アカデミー賞公認短編映画祭ショートショートフィルムフェスティバル&アジア/ジャパン部門二年連続の入選を果たす。
3作目「koganeyuki」では、NHK朝の連続テレビ小説「ウェルかめ」ヒロインの倉科カナを短編初主演に起用、JPPAアワードゴールド賞受賞。 4作目「わかれもの」は笹塚フィルムフェスティバル「奨励賞」を受賞。
最新短編作品「えんがわ」がプエルトリコ映画祭2012入選、台湾高雄映画祭2012入選、ショートピース!仙台短篇映画祭「新しい才能」部門入選と、過去の作品でのべ20以上の映画祭で受賞/入賞を果たしている。
現在、コスモボックス株式会社の代表を務めると共に、専門職大学院・デジタルハリウッド大学大学院にてデジタル技術やソーシャルメディアの理論を駆使した実践的な映画製作を研究している。
東日本大震災以降、福島県相馬市、南相馬市に頻繁に訪れ、伝統行事「相馬野馬追」の様子を撮影し、ボランティアにて上映・配信する活動を行っている。本作「ノー・ヴォイス」は初の長編映画作品。
映画・TV・舞台等の音楽から現代音楽まで、幅広いフィールドで活躍。東京音楽大学作曲科で伊福部昭に師事。卒業後渡欧し、アムステルダムを中心に作品の発表や各国オーケストラの活動や運営について視察する。
1986年「オーケストラのための三つの断章」をオランダで、1988年「オーケストラのための民舞組曲」をスウェーデンで初演。いずれも熱狂的な成功をおさめる。「民舞組曲」はオランダ、フランス、イギリス、スイス、スペイン、ドイツ、デンマーク、ノルウェー、米国、日本など各国で再演。1990年同作品をグラモフォンBISレーベルで世界同時発売。
1988年帰国後は、アニメや映画・テレビ・舞台・CDドラマ・イベント音楽等幅広く活動。読売テレビ・日本テレビ系アニメ「金田一少年の事件簿」「犬夜叉」、フジテレビ系「ゲゲゲの鬼太郎(第4期)」「墓場鬼太郎」、月9ドラマ「バージンロード」、テレビ東京系「甲虫王者ムシキング」「D.Gray-man」や正月時代劇「忠臣蔵〜決断の時」、松竹映画「花のお江戸の釣りバカ日誌」東宝映画「ミスター・ルーキー」シネカノン「ラストゲーム 最後の早慶戦」、角川映画「空へ —救いの翼 RESCUE WINGS」、劇団青年座舞台「ブンナよ、木からおりてこい」「黄昏」等数多くの劇伴音楽を担当する。'95年には松竹映画「忠臣蔵外伝四谷怪談」で、日本アカデミー賞音楽賞を受賞。
アレンジャーとしても、NHK「名曲アルバム」「みんなの童謡」「おーい、ニッポン」テレビ朝日「題名のない音楽会」等オーケストラを中心とした編曲や米良美一や鮫島有美子、宗次郎、林英哲、天満敦子らアーティストの編曲を担当。
またこれらの活動と共に、2003年にはサントリーホールに於いて日本フィルハーモニー交響楽団と共に個展「和田薫の世界」、2007年日本音楽集団定期演奏会にて現代邦楽作品の個展「喚起の時 II」、2009年ドイツ・ケルンに於て「日本の響き 和田薫の世界」をケルン放送管弦楽団で開催。2010年には初のオペラと演劇の融合を目指した「童謡詩劇うずら」が大きな成功を博す。
オーケストラを中心に、邦楽器や打楽器や民族楽器などをフューチャーした独特の音楽世界には定評があり、さらに現代邦楽作品や吹奏楽作品の発表、シンフォニーオーケストラのコンサートに於ける企画、構成、作編曲、指揮等のプロデュースまで幅広い活動を続けている。
1965年大阪府岸和田市生まれ。シンガポールのホテル勤務、航空会社広報担当などを経て、旅行記と子どもの道徳・倫理問題に関連した執筆をきっかけに児童書のノンフィクション作家となる。
国際理解をテーマにした講演や、小学校での総合学習の授業等で講師も務める。
日本児童文学者協会会員。NPOアジア教育支援の会元理事。
第48回産経児童出版文化賞推薦受賞作品「国境をこえた子どもたち」(あかね書房)で作家として活動を開始。
二冊目の著書「ドッグ・シェルター 犬と少年たちの再出航」(金の星社)は、第36回日本児童文学者協会新人賞受賞作品。第49回青少年全国読書感想文コンクール中学の部課題図書。
2006年TBSドラマ「君が光をくれた」の原作としてドラマ化。
【今西乃子氏より本作に向けてのメッセージ】
人間が「ペットの命」を護り、ペットを幸せにするということは、人としての「プライド」を護り、私たち自身を幸せにするということに繋がります。
命を捨てるのも人間、命を救うのも人間。どちらの人間として生きて行くほうが、私たちは幸せになれるのでしょうか。動物が幸せな社会は、決まって人も幸せです。
捨てられる命“ゼロ”を、目指して―。
児童文学作家、今西乃子は、映画「ノー・ヴォイス」を応援しています。